今、やっと・・
沖縄本島北部、やんばる(山原)に移り住んで7年。
いつのまにか、沖縄で機織をしながら
ネパールと(私の故郷である)横浜を、
まもなく5歳になるはじーと一緒に
行ったり来たりする生活となっています。
今、この世界に生きる自分にとって
何が「リアル」であるのか。
どう生きることにリアリティがあるのか。
それを求めてただただ右往左往していた
10代後半から20代の私でした。
「布づくり」に出逢ったのは21歳の頃。
手を動かせば何か見えてくるのかもしれない・・
とおもいながらも、
自分には何も掴めていない、
繋がれない、
というもどかしく、
あせるような気持ちが
いつもあったと思います。
27歳で沖縄の伝統織物の工房で働きはじめ、
29歳で子供が生まれ、
そして32歳の夏に工房を辞め・・・
まもなく30代も半ばになろうとしています。
そしてふと気がつくと、
何をそんなにこだわっていたんだろう?
とおもうようになっていました。
「リアル」とは、求めても、求めても、
逃げていってしまうもので、
いつもすぐ目の前にあるものだったのです。
今やっと、
ものづくりのスタート地点に
立てたような気がしています。
***
2004.1.28 記
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